about us
次代の農と食をつくる会とは
なりたちとビジョン
「次代の農と食をつくる会」は、生産、流通、販売、教育、メディア、イベント企画など、農と食にまつわるさまざまな分野のメンバーが全国から集い、結成されました。多様な生命や暮らしのあり方を認め、尊重し合う社会の基盤となる「次代の農と食」の新たなかたちを創造し、分かち合い、世に提示し、実現するために、様々な事業を行っていきます。2016年より任意団体として活動を開始し、2018年より一般社団法人化しました。
・研究・教育 持続可能な農業生産技術および農業経営技術に関わる研究開発や教育普及 ・流通・加工 地球環境も含めた関係するすべての当事者の存在をフェアに扱う流通・加工の仕組みづくり ・ライフスタイル 持続可能性や多様性に価値を置く、農と食に関わるライフスタイルの提案・普及 ・地域活性 農と食に関わる事業を通じた地域社会の活性化 ・ネットワーク 農と食に関わる各地の関係者のネットワーク形成のファシリテーション
事業実績
farmO - ファーモ 生産者や買い手を応援し、オーガニックや有機農産物の流通を促進させるためのマッチングサイト構築と運営。(2024年4月より株式会社 坂ノ途中に事業譲渡) トーク&パーティー「次代の農と食を語る会」 生産、流通、小売、IT、デザイン、料理人といった垣根をこえてつながり合い、深め合い、出会いと交流が生まれるサロンを目指して2018年より開催。 有機農業の日/オーガニックデイ 毎年12月8日「有機農業の日(オーガニックデイ)」事務局としてロゴマークやノベルティの頒布、SNSフォトコンテスト等を実施し、事業者を支援。 2016年-2018年度 農林水産省「オーガニック・エコ農産物安定供給体制構築全国事業」 生産・実需情報共有・調整システム構築支援事業/消費者・実需者等理解増進活動支援事業/新規参入・定着等促進支援事業 等を担当。 2019年度- 農林水産省「有機農産物安定供給体制構築事業」 オーガニックビジネス拡大支援事業を担当し、産地の成長や課題解決をサポート。 2022年度- 有機農業産地づくり推進事業(オーガニックビレッジ)に取り組む自治体に対する支援を開始。 2022年度- 千葉県いすみ市の野菜栽培技術向上に関する支援を開始。 2023年度- みどりの食料システム緊急対策交付金、みどりの食料システム推進交付金のうち「グリーンな栽培体系への転換サポート」に取り組む自治体に対する支援を開始。 2023年度- 神奈川県相模原市の有機栽培実証事業などに対する通年監修を開始。 2024年度- 茨城県笠間市の有機栽培実証事業などに対する通年監修を開始。
代表からのご挨拶
はじめまして。代表の千葉康伸と申します。「次代の農と食をつくる会」(以下次代の会)はメンバー同士連携し、互いに背中を押し合うように活動を進めています。
多様な肩書やバックボーンを持っているメンバーが集まり、強みを活かし合い、農業を通じて社会に何ができるかを常に創造しながら進めています。「みんなでやれば、もっと進むよね」それが、ぼくたちのスタンス。目的は持続可能な仕組みを、行動をもって社会に提案することです。
次代の会は「こうだ!」とか「べき!」と決めるのではなく、常に現状に合ったやり方を模索し他の意見を取り入れ、創造していきます。トップランナーであり、沿道の応援する人であり、バトンランナーでありたい。関わる仲間を応援し、尊重し、さらに関わりたいと思ってくれる人を増やしていきたいです。
動き続けることで、何かが自然と生まれ、集まっていることで新しい取り組みが増えていく、そんな団体です。共感を持つ方、ぜひ一緒に活動しましょう。代表をしています私は、ただの農家です。本当においしいものを世の中に広めていくこと、楽しい農業に関わりたい人への道をつくっていくことに人生をかけています。
メンバー紹介
千葉康伸(代表理事)
株式会社 農楽 代表取締役
(有機農業生産者)
高谷裕一郎(理事)
五段農園 代表(有機農業生産者)
森 昭暢(理事)
安芸の山里農園 はなあふ 代表(有機農業生産者)
高橋 勉(理事)
株式会社マイファーム
種藤 潤(副代表理事)
一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン事務局長
間宮俊賢(副代表理事・事務局長)
工藤翔佳(事務局)