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トークライブ:9/10(火)19時「農産物の環境負荷低減を見える化する【みえるらべる】が誕生。その可能性と課題とは」
【今回のテーマ】
みどりの食料システム戦略の一環として、農水省が【みえるらべる】という取り組みをスタートさせました。
実際にスーパーの売り場などで私たちが手に取る農産物に、ラベルとして貼られることになる【みえるらべる】。
農産物の生産における温室効果ガス削減/生物多様性保全の取り組みを、一目でわかるラベルによって「見える化」し、直接その価値を伝えようとする試みです。
表示は一つ星〜三つ星の3段階。従来の有機JAS認証などでは必ずしも担保しきれなかった、環境負荷低減の指標化の取り組みを農水省が自ら開始したことになります。
今年6月のプレスリリース時には全国で350以上の店舗等で【みえるらべる】表示商品の取り扱いが開始されていると発表されていましたが、その後も順調に拡大を続け、8月時点では既に500店舗を超えているとのこと。
今回は、この取組を担当する農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム戦略グループの岩瀬祥子さんにご登壇いただき、あらためて【みえるらべる】誕生の経緯とその概要、
そして生産者・消費者・小売事業者それぞれにとっての可能性と、これからの課題をお伺いしていきます。
冒頭30分はYouTubeチャンネルでライブ配信を予定。後半は次代の農と食をつくる会会員と自治体関係者限定で、質疑応答や意見交換をおこないます。
参考:農林水産省HP「見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」 ~温室効果ガス削減への貢献と生物多様性保全への配慮~」
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/being_sustainable/mieruka/mieruka.html
【イベント概要】
◆ 日時:2024年9月10日(火)19:00開始 20:30終了予定
◆ スピーカー:岩瀬 祥子 様
農林水産省 大臣官房 みどりの食料システム戦略グループ 地球環境対策室 課長補佐(国際班担当)
2007年入省後、環境政策を担当したことをきっかけに農業と環境の深い関係に関心を持ち、英国留学も経験。現在、「みどりの食料システム戦略」や環境負荷低減の取組の「見える化」を推進。新潟県出身、二児の母。
◆ 会場:
オンライン配信 zoomを使用します。参加予定の方にURLをお送りします。
※前半30分はYouTubeチャンネルでも無料配信します。
https://www.youtube.com/channel/UCL1OVKs9EQmKAkbHohJBjIQ
※後半60分は「次代の農と食をつくる会」会員および自治体関係者限定になります。
◆ 主催・問合せ:一般社団法人 次代の農と食をつくる会
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